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漆喰の外壁洗浄

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当社で外壁に漆喰を使い始めて最初のころ・・・。
お引き渡し後9年のお家のメンテナンスに行ってきました。

外壁の漆喰のメンテナンスってどうなの?汚れとかはどんな感じ?
皆さま、気になるところだと思います。
基本的には、漆喰には自浄作用があり、汚れがたまらない場所であれば、ノータッチで全然OKです。
今回のお家でも、一見すると築9年とは思えない綺麗さの外観でした。
ほとんどの部分は漆喰の綺麗な白を保ったまま。
ただし、汚れが溜まりやすい場所や、溜まった汚れが雨風で流れる通り道などは、
自浄作用が追いつかずに黒ずんでしまうこともあります。
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今回のメンテナンスのお宅も、バルコニーの笠木の下の壁と、オーニングの淵に黒ずみが出ていました。
笠木部分はどうしても土埃などの汚れがたまり、雨が降りその汚れが流れ、
それが積み重なり黒くなってしまいましたね。

今回は当社スタッフが脚立を使い、洗浄液を塗り、ホースでシャワー状の水をかけて洗い流して完了です。
完全に乾き切っていない段階では、少し色味が残っていますが、
完全に乾くと、どこが汚れていたのかわからないくらい白さが戻っています。
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サイディングなどに比べると、建築費用が高い漆喰ですが、今回の洗浄にかかった時間は一時間半。
大掛かりな足場などを組む必要もなく、脚立とホースとハケと洗浄液のみで作業ができました。

漆喰は建築時の費用はかかりますが、
後々のメンテナンス、時間が経った時の外観の変化などを考えると◎。改めて実感しました。
情報が溢れる現在の世の中ですが、
当社としては今後も良いものをオススメしていきたいと思います。

奥脇

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