現場報告
構造金物
こんにちは。一時期よりだいぶ過ごしやすくなってきましたが、
雨が困りものです。
外仕事はなかなか進まないって方もいらっしゃるんじゃないですか?
では前回の続きです。
今日は構造金物について。
構造金物とは柱と梁、柱と土台などを緊結する金物です。
知ってる方もいるかと思いますが、
地震で建物が崩れてしまったものの多くに、
地震の力が加わったときに、
柱と梁などの接合部分金物の取り付けがなかったり、
取り付け方が間違っていたりして、外れてしまい崩れてしまうと言った事例があります。
専門家ではないので詳しいことは書きませんが。
そういったことが起こらないように、僕ら現場サイドは一つ一つ丁寧にしっかり施工する!
当たり前ですがしっかりやっていきたいですね。
少しずれましたが、写真のようなものがたくさんある金物の中の一種です。
簡単に言いますが、
建物を計画するうえで必要な構造計算をすると、
この柱にはこの金物、こっちはこれ、みたいな図が出てくるので、
それに従って取付をしていきます。
(ざっくりな説明ですみません)
取付が終わると第三者の機関にお願いをして検査をします。
そこでOKが出ると次の工程になります。
こういったものは、現場にちょこちょこ見に行かないとすぐ隠れてしまいますので、
建ててる最中の方は気にしてみるのも良いかと思います。
大事な部分なので!
ではまた次回に この後のお話です。 楠