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アリアリなに蟻2

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こんにちは。
暦上は秋分を迎えますが、日中は暑く夜間は肌寒く感じるようになりました。
お子様は特に風邪をひきやすい時期ですね。うちの息子さんも鼻水垂らして保育園に行っております(笑)
手足口病なんかも流行っていますので手洗いうがいを欠かさずに元気にお過ごしください!

※虫苦手な方閲覧注意


前回の続きで今回は「イエシロアリ」と「アメリカカンザイシロアリ」についてお話していきます。
わが家に飛んでいたのはシロアリではなくただの羽有の蟻さんでした...。紛らわしいです...。

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・イエシロアリ
主な生息地は温かいエリアで西日本に絞られて出現するそうです。山梨は東に位置するので見ることはほとんどないと信じたいですね。
前回紹介したヤマトシロアリとかなり見た目が似ていますが一番見分けやすいとされているのが兵蟻さんです。
ヤマトシロアリとイエシロアリの頭の大きさがかなり違うので見つけたら判断しやすいとのことです。
写真を出そうと思ったのですが蟻ばかり見ていたら鳥肌が止まらなくなったので自己責任でぜひ調べてください(笑)

イエシロアリの厄介なところは水を運ぶ能力が非常に高いので遠い場所から水を運んで来れます。
そのせいもあり乾燥した木材であっても運んできた水を使って家中の木をいじめることができます。
被害のスピードも早く、広い範囲でいたずらをするので早めの駆除を依頼してください!

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・アメリカカンザイシロアリ
こちらのシロアリさん、名前の通り外来種です。日本のシロアリに対する駆除方法が全く通用しないとシロアリ駆除をしている叔父も泣いていました(笑)
名前のカンザイは乾材からつけられたものでかなり乾燥している木材をエサにしています。もちろん水場は最高のオアシスというわけで怖いですよね...
そして、個体数はかなり少ないのですが少ないからこそ被害発見まで4~5年かかると言われていますので見つけた時の絶望感は大きいですね。
駆除をどれだけ頑張っても再生能力がかなり高いので再び発生するということもあります。
体の特徴は成長段階でかなり変わってきますので、勇気ある方は「アメリカカンザイシロアリ 見た目の特徴」と調べてみてください。

シロアリは個人で駆除するのが難しいため、個体を見つけた!もしくは被害箇所を見つけた!という場合には速やかに駆除業者に依頼してください。
家を守って長く心地の良い住まいを保ちましょう! 高坂

           

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