基礎工事

こんにちは(#^^#)
最近、基礎工事が始まった現場が何件かあるので、今回は建築後だとなかなか見れなくなってしまう基礎の中についてお話をしたいと思います。

まず最初に鉄筋の重ね継手についてです。
鉄筋は運搬できる長さに作られているので、現場で長さが足りない時に2本の鉄筋を写真のように重ねて、1本の鉄筋のようにします。
一般的に重ね継手は40ｄ以上という決まりがあるのですが、ｄというのが鉄筋の太さの事で、写真だとD13という13ｍｍのものを使っているので
40×13で520ｍｍ以上重ねなければいけないことになります。
写真は600ｍｍ重なっているのでOKです！

次にスペーサーについてです。
写真に白い歯車のようなものがありますね。
これがスペーサーというものなのですが、現場ではドーナツって呼んだりもするらしいです